本業は、いちおーIT関連の企画をやっているmackeeです。
IT関連業界ってやたらとカタカナ語を使いますね。
アプリなどのサービス開始を色々な言い方で表しています。
・リリース
・サービスイン
・ローンチ
さてと。
これらのカタカナ語はすべてサービス開始の意味で使われています。しかし、それぞれの違いがちっとも分かりません(あせ)。これらのニュアンスの違いを調べてみることにしました。
リリースは?
release が元の英語です。
手元にあるジーニアス英和辞典の中でしっくりくるものを選ぶと「(人・動物)を解き放す,自由にする/公開する,(公表・販売を)正式に許可する,(映画などを)公開する,封切りする,(情報などを)公開する,(レコード・本などを)発売する」
とあります。
言葉の意味からすると、正式に公開・販売するものをリリース と言うのが妥当そうです。
サービスインは?
service in をジーニアス英和辞典で引いても出ませんでした(^^;
それでは、と service を調べると非常にたくさんの意味が出ます。こちらも自分の独断で合う意味を選んでみると…
「接客,もてなし方/用役,サービス(経済財のうち物質生産に携わる労働以外の労働の包括概念)」が適当な訳だと思います。
つまり service は、カタチのない役務・サービス を意味しますので、アプリが実際に利用者へ供用される、という意味合いと捉えました。
ローンチは?
launch が元の言葉だそうです。
それって「ラウンチ」じゃん、と思ってしまいました(笑)。またまたジーニアス英和辞典で調べると、発音記号を見ると、【ローンチ】がトップ、【ラーンチ】が次に来ています。ローンチのほうが原語に近いのかな(あせ)。
意味を見ますと、「進水させる/(ロケットなどを)打ち上げる/(事業などを)始める」とあります。そうすると、事業立ち上げやアプリの最初のバージョンを公開!という感じになりますね。
こうして調べた結果、
ローンチ:アプリや事業を始める
リリース:公開、販売開始(モノも含めて)
サービスイン:役務提供の開始
という感じの違いがあるんだととらえました。
#あくまで個人の感想です(^^;
普段なにげなく接している用語も、改めてちゃんと意味を調べてみるのも面白いですね!