AI IT いろいろ シニアライフ

すぐそこまで来た自動運転タクシーサービス どの地域のシニアでも免許返納しても困らない時代が近づく?!

さて病院に出かけようか。予約は10時だからそろそろ、と思って外に出ると自動運転タクシーが家の前に止まっている…それが10年後には実現しているかも。

先日、Forbes JAPANの記事でアメリカの各都市で自動運転タクシーを展開するウェイモの工場見学の様子が紹介されていました。
米ウェイモ「ロボタクシー工場」を現地取材! 1.6兆円自動運転ビジネスの心臓部に迫った
https://forbesjapan.com/articles/detail/78992

記事にもあるように、トヨタはウェイモとトヨタと技術提携することを発表しました。。アメリカではすでに実用化している自動運転タクシーに対してトヨタが技術開発に加わることで、日本の道路事情に合わせた、より安全で快適な自動運転車が開発されることが期待されます。

自動運転のライバルとしてはテスラが挙げられますが、先のForbesの記事では、技術的にはウェイモの方が優位であると評価しています。すでに実用化されているという実績がその評価を裏付けていると言えるでしょう。

個人的には、ライバルとなるテスラが主張する「人間の目は二つだから、2つのカメラで自動運転ができる」という自動運転技術の基本的な考え方には疑問を感じています。なぜなら、人間は運転する際、視覚だけでなく聴覚やハンドルからのフィードバックなど、五感すべてを使っているからです。場合によっては第六感のようなものも働いているかもしれません。完全自動運転を実現するには、カメラだけでは情報が不足しているのではないかと考えています。

現在のウェイモの車両には多くのセンサーが搭載されており『五感』を再現しようとしているように見えます。いまはセンサーだらけで見た目は少々不格好かもしれません。しかし、トヨタの持つ「カイゼン」の精神と量産の力によって、これらのセンサーは必ずコストダウンされ、小型化され、洗練された形でタクシーに搭載されるはずです。

このまま技術開発が進めば、今ミドルシニアである私たちが免許返納の時期を迎え始める10年後には、一部の都市でロボタクシーが実用化されているのではないでしょうか。

記事の最終項目を日本に置き換えると・・・
トヨタの工場で生産されたロボタクシーたちが無人で外に走り出し、1時間後には名古屋駅や名古屋空港でお客様を乗せている……
そんな未来がもうすぐそこまで来ている、そう感じさせてくれる記事でした。

-AI, IT, いろいろ, シニアライフ
-, , , , , ,