お小遣いの範囲で色々なスマートウォッチを試したMackee(マッキー)です(笑)。
今回は、かつて私が使っていた、いわゆる「Made in China」の格安スマートウォッチについてご紹介します。今から5年ほど前、こんな小型のスマートウォッチを愛用していました。(残念ながら、もう販売はされていないようです)
結論:お試しで使うなら十分アリ!
結論から言うと、「スマートウォッチってどんなものだろう?」と気軽にお試しで使うには、十分な選択肢でした!
格安スマートウォッチの「良かった点」
価格を考えれば、驚くほど便利な点がいくつかありました。
・何と言っても約3,000円と格安!
やはり、この安さは最大の魅力です。初めてのスマートウォッチにいきなり高額なものを買うのは抵抗がある…という方には最適でしょう。
スマホの通知が確認できるのは本当に便利!
カバンやジャケットのポケットに入れたスマホの着信やメール、LINEの通知を、手元でサッと確認できるのは、想像以上に便利でした。これは、どのスマートウォッチにも共通する大きなメリットですね。
心拍数や歩数がそれなりに記録できる
毎日の歩数や心拍数といったバイタルデータが、専用アプリで確認できました。健康管理の第一歩として、自分の活動量を把握できるのは良い点です。
2~3日のバッテリー持続時間この価格帯の製品としては、バッテリー持続時間も2~3日と、まずまずでした。毎日の充電を気にせず使えるのは助かります。
一方で…「残念だった点」
もちろん、価格相応のデメリットもいくつか感じました。
壊れやすかった…
やはりオールプラスチック製ということもあり、残念ながらだいたい1年ほどで故障してしまいました。耐久性には期待しない方が良さそうです。
画面が見にくい時がある
私が使っていたモデルは、Fitbitと同様に画面が小さく、普段は表示が消えているため、確認するにはタップが必要でした。また、画面がモノクロだったため、日中の屋外などでは見にくいと感じることもありました。これは小型スマートウォッチの宿命かもしれませんね。
バイタルデータの信頼性には不安も…
心拍数などの測定データが、本当に正確なのかどうか、信頼性に不安を感じることも正直ありました。より厳密な健康管理を求めるなら、やはり信頼できるメーカーの製品を選ぶべきだと感じました。
まとめ:賢いシニアの選択肢は
正直なところ、3,000円という値段を考えれば、**「健康データも確認できる、着信確認用の時計」**として割り切って使う分には十分価値があったと思います。1年で壊れても、毎年買い替えるくらいの気持ちでいれば良い、と考えることもできました。
しかし、チープカシオのように何年も故障せず動き続けてくれる製品があることを思うと、やはり「信頼性」という点では物足りなさを感じずにはいられません。
結局のところ、私自身はこれらのデメリットが積み重なり、最終的にはApple Watchユーザーになったわけです。
格安スマートウォッチは、シニアの皆さんが手軽にデジタルガジェットを試す良い機会になります。もし興味がある方は、まずは手頃な価格帯の製品から試してみてはいかがでしょうか。そこから、ご自身の使い方に合った一台を見つけていくのも楽しいですよ!