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【シニアにも朗報】Apple Watchで早期発見!睡眠時無呼吸症候群のセルフチェックに期待

実は軽い睡眠時無呼吸症候群と診断されているMackee(マッキー)です。

最近、スマートウォッチの記事を書くために色々と調べていたら、なんとApple Watch Series 9以上のモデルで「睡眠時無呼吸を検出する機能」が計測できるという告知を目にしました。

ああ、世の中知らないことだらけ です(笑)

今回は、私の実体験も交えながら、この新機能についてお話ししたいと思います。健康に不安がある方、特にいびきや睡眠の質が気になる方、特にシニアで家族からいびきがひどいといわれているは、ぜひ読んでみてください。
 
 
私が「睡眠時無呼吸症候群」の検査を受けた時のこと
私が睡眠時無呼吸症候群の検査を受けたのは、2013年のことです。なぜ診察を受けることになったかというと、妻から「あなたのいびき、時々数秒間止まることがあるわよ」と指摘されたのがきっかけでした。

診断を受けるまでには、結構な手間がかかりました。

1.最初の診察と自宅用検査キットの貸し出し
まず病院で診察を受け、自宅で睡眠中の呼吸状態を記録するための簡易検査キットを借ります。

2.詳細検査のための入院
自宅での記録を確認した結果、より詳しい検査が必要と判断されると検査入院となります。頭にたくさんのセンサーをつけて一晩病棟のベッドで過ごすのです。

こうした手間を経て、最終的に治療法が決定されるわけです。正直、これだけのステップを踏むとなると、「なかなか病院にかかろうとは思えない…」と感じる方も多いのではないでしょうか。

私の場合は、比較的早い段階で検査を受けけたからか、症状は軽度でした。そのため、CPAPのような特別な器具に頼ることなく、マウスピースで無呼吸を抑えることになりました。
 
 
Apple Watchが「医療機器」に!?期待されるセルフチェック機能
今回のApple Watch Series 10に搭載されるという睡眠時無呼吸の検出機能は、まさに画期的だと思います。

もちろん、Apple Watchが正式な「医療機器」として認定されるには、様々な高いハードルがあるため簡単にはいかないでしょう。しかし今の状態でもApple Watchの検出機能があれば、少なくとも本格的な検査を受ける前の「セルフチェック」として大いに役立つはずです。

もしApple Watchが異常を検知してくれていたら、「もしかして…」と深刻な症状になる前に専門医の診察を受ける「トリガー」になる。これは、私たちシニア世代の健康管理にとっても、非常に大きなメリットだと感じています。
 
 
まとめ:スマートウォッチは健康管理の頼れるパートナーに
スマートウォッチは、バッテリー持続時間の課題などもありますが、Apple Watchのように日々進化を続けています。ただ時刻を確認したり、通知を受け取ったりするだけでなく、こうして私たちの健康をサポートしてくれる機能が充実していくのは、本当に心強いですね。

いびきや日中の眠気など、気になる症状がある方は、このApple Watchの新機能をきっかけに、一度ご自身の睡眠について考えてみるのも良いかもしれません。

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