昭和のサラリーマンだった私にとって、5月1日は何があろうと「メーデー」です。今でこそ、日付にこだわらずにメーデーの集会が開催されるようになりましたけれど。
先日、ゴールデンウィークが始まった「みどりの日」、孫娘が「あーあ、明日と明後日は学校かぁ。行きたくないな……」とぼやいていました。
それを聞いて、私は思わずこう返したのです。「あれ、明後日の5月1日は休みでしょ!?」
すると、孫は「え?」と怪訝な顔。横から娘に「ジイジ、私だってパート仕事の日だよ!休みだったのは昭和の労働者だけでしょ(笑)」と、苦笑いしながらたしなめられてしまいました。
私の現役時代は、組合から「メーデー出社禁止令」が出るほどで、5月1日は文字通り「絶対的な休み」という感覚でした。なにせ40年以上も、そのリズムで生きてきたのですから。ガチのメーデー参加世代の私、フレキシブルに働く娘世代、そしてカレンダー通りに生活する小学生の孫娘。5月1日という日付が、世代間の絶妙なギャップを浮き立たせてくれました。
カレンダーの色が変わっても、体の中に染み付いた「昭和の労働者の休日」という感覚は、そう簡単にはアップデートされないようですね(笑)。