3月に新調したハイブリッドのミニバン。
1ヵ月ほど乗ってみた感想を極論するなら、「自分と車の間に、複数人の仲介者がいる感じ」といったところでしょうか。
以前乗っていた2017年モデルのミニバンでも、ある程度の制御(仲介者)は一人くらいいたように思いますが、今回はその人数がさらに増えた印象です。例えば…制限速度を超えるとメーターに速度制限標識がフラッシュする、夜に曲がるときにコーナーを補助灯で照らしてくれる、センターラインを越えそうになると、ハンドルが振動する、、、などなど。
もちろん操作感そのものはダイレクトで、「自分が運転している」という感覚は十分にあります。ただ、メインの操作のすぐそばで、別の脳が働いて常にアシストしてくれているような、そんな感覚があるのです。
操作系とは別に、まだ慣れないのが音の挙動です。走行中に突然、発電のためにエンジンの回転数が「ブウーン」と上がることがあります。街乗りの多くはモーター駆動なので、エンジンの回転数が上がっても走行自体には何の影響もないのですが、数ヵ月前までガソリン駆動車に乗っていた身としては、少し不思議な感覚に陥ります。
何はともあれ、年齢とともに運転技術が衰えていくのは避けられません。それを補ってくれる電子制御系がこれほど充実しているのは、本当に有り難いことです。
もちろん、最新の車にも自分の腕にも、過信は禁物。そう自分に言い聞かせながら、新しい相棒との付き合いを楽しもうと思います。