いろいろ エッセイ

【酒宴】6年ぶりの「報告会」。変わらない笑顔の裏にある長い歳月を感じさせる仲間たち


久しぶりに以前の仲間たちと飲み会をしました。
かつて、あるプロジェクトで苦楽を共にして集まった、異なる職場の仲間たち。仕事が一段落したあとも私たちはすっかり意気投合し、3ヶ月に1回ほどのペースで「報告会」と称した飲み会を定期的に開いていました。しかし、そんな楽しい習慣も、あのコロナ禍によって無残に中断されてしまったのです。

気がつけば、最後に集まってから実に6年という歳月が流れていました。先日、本当に久しぶりにその仲間たちと顔を合わせる機会があったのですが、空白の6年間はそれぞれの人生を大きく動かしていました。ある者は出世し、ある者は新たな天地へ転職し、またある者は定年で退職を迎え……(私ですが(^^;)。かつて同じ地平で戦っていたメンバーが、いまや全く違う環境に身を置いている事実に、時の流れの速さを痛感させられます。

それでも、いざ杯を交わしてしまえば、一瞬であの頃の空気に戻れるのが不思議なところです。目の前にある、昔と変わらない笑顔。その温かさにホッとすると同時に、この笑顔の裏で誰もが激動の数年間を生き抜いてきたのだと、コロナが世間に与えた影響の大きさを改めて噛み締めるような、少し特別な夜になりました。

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