エッセイ 健康

【健康】親知らずの金属が取れただけと思ったら…まさかの抜歯顛末記

「困り事体験家」を自称する私の元に、またしても新しい困り事が起こりました。
今回の舞台は口の中。一番奥にいる親知らずに被せてあった金属が、ポロリと取れてしまったのです。

大したことはないだろうと、すぐにいつもの歯医者さんへ駆け込みました。しかし先生の診断は予想外のものでした。

「金属の下の歯が割れてしまっているので、これはもう抜くしかありませんね」

うわー!。。。全幅の信頼を置いている先生から「他に選択肢がない」と告げられては、こちらも覚悟を決めるしかありません。その場で即、抜歯へと臨むことになりました。

麻酔がしっかりと効き始めたのを見計らい、いよいよ治療がスタート。視界の効かない口の中に、様々な器具が入れ代わり立ち代わり入っていきます。ガタガタ、ゴリゴリと響く振動。こういうシチュエーションが苦手な人なら生きた心地がしない時間でしょう。しかし、それなりの手術を経験し、すっかり「手術慣れ」している身としては、不思議と恐怖はありません。痛みも辛さもなく、ただ「先生は狭い口の中で大変な作業をしているなぁ」と、まな板の上の鯉状態で感心していました。

そろそろ口を開け続ける顎が疲れてきた頃、「はい、抜けましたよ」と先生の声。差し出された抜歯後の相棒を見て、思わず納得してしまいました。なんと、その歯は綺麗に3分割されていたのです。器具が激しく入れ替わっていたのは、割れていた歯を先生が慎重に抜いてくれていたからでした。これだけ派手に割れていれば、確かに被せ物をして再利用することなど不可能だと納得です。

原因が目に見えて分かったことで、諦めもつきました。
次の困り事候補は、麻酔が切れた後の鈍痛のレベル(笑)。大したことなくやり過ごせる痛みならいいんですけどね(^^;。

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