親知らずを抜いた、その日の晩のこと。麻酔が完全に切れたあたりから、顎の奥がジワジワと軽くうずくような痛みが出てきました。とはいえ、かつて経験した脊椎の手術後の壮絶な痛みに比べれば、これくらい「大したことはない」と言えるレベルです。
しかし、寝ている最中に痛みで目が覚めてしまうのも厄介だなと思い、大事をとって歯医者さんで処方されていたロキソプロフェン(ロキソニン)を1錠、飲んでみることにしました。
そこからの効果が劇的でした。飲んでから10分と経たないうちに、あれほどジワジワと主張していた痛みが綺麗さっぱり消え去ってしまったのです。これには正直、驚きました。これまでも手元にあるのが当たり前だった身近な常備薬ですが、その驚異的な即効性と強力な鎮痛効果を、文字通り「身をもって」再確認した夜となりました。
幸いにも薬の効き目が長引いてくれたのか、あるいは傷口のふさがりが早かったのか、翌日からは一度も痛み止めを飲むことなく穏やかに過ごせています。困り事体験家の新たな挑戦(?)も、今回は現代医療の恩恵にあずかり、最小限の痛みで済んだようでホッとしています。