日々の生活の中で「ちょっとだけ回復してきたかもしれない」と実感した瞬間がありました。それは、靴下を履くという何気ない動作です。そんなこと?と思われるかもしれませんが、私にとっては大きな一歩でした。
昨年の大掛かりな脊椎固定術により、背骨の大部分をと腰をインプラントの金属で固定しているため、今の私の身体は背中や腰がほとんど曲がりません。特に手術後すぐの時期は特につま先に手が届かず、靴下を履くこと自体が本当に大変な難作業でした。
しかし、この「新しい身体」での生活に慣れてきたせいか、最近では柱に寄りかかりながらではありますが、立ったままで靴下が履けるようになったのです。
新しい身体との付き合い方が少しずつ分かってきて、工夫次第で出来ることが少しずつ増えていく。そんな小さな回復の兆しを肌で感じられることが、今は何よりも励みになっています。
とセットにしてしまう。これこそが、物事を無理なく続けるためのシンプルな秘訣なのかもしれません。