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腰痛に約20年苦しんでいるMackee(マッキー)の脊柱菅狭窄症手術&保険・お金のリアル体験記

【第2章】長期入院の孤独を救う!脊椎手術後の「IT・デジタルグッズ」と快適な過ごし方

脊柱矯正手術に伴う長期入院、前回まで「衣」「食」「住」の生活グッズについて説明してきた。今回は長期入院を精神的に乗り切るために最も重要だった「IT・デジタルグッズ」について紹介していく。

脊椎固定術後の寝たきり車椅子生活において、情報との接続時間潰しは、もはやQOL(生活の質)ではなく、精神的な命綱である。スマホがなかった時代、人々はどうやってこの長くて制限の多い時間を耐え抜いていたのか。想像しただけでも気が重くなる。

現代の技術進歩に本当にありがたみを感じた、私の入院中のデジタルグッズとその利用を公開する。


病院の進化と電源確保の鉄則

2025年の病院は、前回の2010年代の入院時より進化している。いまは多くの病院で患者用のWi-Fiが完備されており、非常に便利になった。以前は病室にWi-Fiがなく、ポケットWi-Fiを持参してパケ死を凌いだものだ。

インターネット接続が確保できたら、次に重要になるのが電源の確保だ。

  • 延長の電源ケーブル
    スマホやPC、タブレットの充電器を使うための電源延長ケーブルは、長期に限らず入院のお勧めグッズだ。コンセントはたいていベッドの頭の上にあるので、通常の充電ケーブルでは手元に置くには短いため、体が動かせない時に非常に不便だ。電源ケーブルで延長して手元の方に引き寄せておきたい。ただし、水濡れなどで感電の危険もあるため、コンセント部分をS字フックなどでベッドの手すりや外に出しておき、ベッド上に置かないなどの工夫と安全管理も必要だ。

長期入院で活用した「動画視聴アプリ」

ベッドの上や車椅子で過ごす時間が長い長期入院では、動画や音楽が重要なエンタメになる。

  • テレビ視聴アプリ(NHK ONE、TVerなど)
    病室のテレビは確かに見やすいけれど、アプリで視聴すればTVカードの節約になる。特にNHK ONETVerといった見逃し&配信アプリは、自分の好きなタイミングで視聴できるため、非常に活躍してくれた。
  • 有料動画アプリ
    観たいコンテンツを好きなタイミングで、しかも長時間見続けられる有料動画アプリは、長期入院の強い味方だ。私はアマプラ(Amazon Prime Video)に加入していたため、一定時間座り続けられるくらい回復してからは、ずっと観たいと思っていた『ゴールデンカムイ』を毎日のように視聴していた。

イマドキとは異なるヘッドフォン事情に注意

病院の個人用テレビは、他の患者への配慮からスピーカーでの視聴は禁止されている。そのため、イヤフォン(ヘッドフォン)は必須である。今回は有線とワイヤレス、二つのイヤフォンを用意した。

  • 有線イヤフォン & 延長ケーブル
    テレビを観るためには、イヤフォンは必須装備となる。過去に使っていたものでも構わないので、使いやすい有線タイプのステレオイヤフォンを用意しておくべきだ。ベッド横のテレビに繋いだとき、ケーブルが短いと寝たままの状態では届かないことがあるため、延長ケーブルもあると安心だ。
  • Bluetoothイヤフォン
    スマホやiPadの視聴用には、Bluetoothイヤフォンがやはり便利。ケーブルに縛られず、体勢を変えたり、寝ながらでも快適に視聴できるのが大きなメリットだ。

私のデジタル装備とそれぞれの役割

私は以下の機材を持参し、それぞれの役割に応じて使い分けていた。寝たきりの時期と、リハビリが進んだ時期で、活用方法は大きく変わる。

  • スマホ(スマートフォン)
    スマホは必然の装備だ。寝たきりの時は、紙の本のように開く手間がなく、軽くてどんな姿勢でも扱いやすいスマホが最も便利だった。読書、動画視聴、連絡手段など、入院生活の中心を担う。
    もしスマホがなかったら、寝たきりの時間をどう耐え抜いていたのか。想像するだけでも気が遠くなる。時代の進歩に本当に感謝した。
  • iPad(タブレットPC)
    アプリの動画視聴用と、スマホのバックアップ的な役割として使用した。画面が大きいので、長時間の動画視聴はこちらの方が快適であった。
  • ノートPC(ラップトップ)
    ちょうど入院中に確定申告の期間になったため持参した。一定時間座っていられるようになるまでは使うのは厳しいが、入院の後半ではメール確認や書類作成に使っていた。仕事や事務処理の必要がある場合は、後半の時期に向けて用意しておくと安心である。

もちろんタブレットPCやノートPCは、手持ちがあれば持っていけばよいものだ。デジタル機材はそれぞれの方の日常に合わせて持ち込めばよいと思う。

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