入院 日記 第2章

【第2章】いよいよ入院当日!手術前夜の心境と「7年ぶりの病院」の進化

2025-12-19

脊柱管狭窄症の手術を決意し、準備を進めてきた私Mackee(マッキー)、ついに入院当日を迎えた。ここからの長期入院は、未知の体験の連続だ。不安がないと言えば嘘になるが、ここまで来たらまな板の上の鯉だ。

今回は、入院当日の流れと、7年前の入院時と比較して驚いた**「病院のデジタルトランスフォーメーション(進化)」**についてレポートする。これから入院を控えている方の参考になれば嬉しい。


出発直前の「身だしなみ」

入院当日を迎える直前、私はあえて身だしなみを徹底的に整えた。これはおしゃれのためではない。**長期入院を乗り切るための手法**みたいなものだ。

  • 髪を短く刈り上げる
    数ヶ月の入院となると、髪も相当伸びる。ボサボサの頭でベッドに寝ているのは衛生面でも気分的にも良くない。だから、刈り上げてできる限り短くした。
  • 爪を極限まで切る
    入院して1週間以内に2回の手術を行う予定だ。特に2回目の手術前後は、爪を切る気力さえ残っていないだろうと考え、爪もできるだけ短めにした。
  • リハビリ病院の選定
    ソーシャルワーカーさんから事前に受け取っていたリストから、転院先となるリハビリ病院の第4希望までを選んでおいた。

通勤ラッシュを避け、単身病院へ

当日は早朝に起きた。荷物は、日用品を機内持ち込みサイズのスーツケースに、貴重品とIT機器をデイパックにまとめた。

入院手続きは午前10時。どうしても通勤時間帯の電車を利用することになる。混雑した電車に大きな荷物を持って移動するのは、慣れていない妻には負担が大きい。そこで、通勤慣れしている自分ひとりで出発することにした。幸い、そこまでの激しい混雑には巻き込まれず、定刻通りに病院の入院受付へ到着できた。

受付ではその場で記入すべき書類が4セットもあったので、持参したクリアファイルが早速役に立った。長期入院になるので安い部屋(大部屋)を希望していたが、あいにく空きがなく差額ベッド代がかかる部屋になってしまった。こればかりはタイミングなので仕方がない。

案内されたのは、ナースステーション近くの**「要観察患者」ルーム**。2回の手術というハードな予定を控えているため、当然の配置かもしれない。


7年で変わった病院の「進化」

この病院に入院するのは7年ぶりだが、**進化**を遂げていた。大病院だけあって、しっかりと時代に対応している。

  • 冷蔵庫とテレビの「サブスク化」
    前回入院時は、テレビも冷蔵庫も「テレビカード」を購入して差し込むスタイルだった。しかし今回は、1日単位での一括レンタルになり、なんとスマホからのオンライン申し込みに変わっていた。Webでカード決済完了画面を提示し、電源をオンにしてもらう。小銭を用意しなくて済むのは非常に楽だ。
  • 病室Wi-Fiの完備
    前回は外来ロビーでしか使えなかったWi-Fiが、病室でもつながるようになっていた。ポケットWi-Fiを解約してきてしまったので、これは本当に助かる。
  • 診断書の郵送対応
    以前は、出来上がった診断書は「窓口での受け取り」が基本だった。しかし今は、レターパックでの郵送に切り替わっていた。 これは本当に助かる進化だ。私はリハビリ病院への転院が決まっており、当面この病院には戻れない。医療保険申請のために妻に取りに来てもらおうか悩んでいたところだったが、その必要がなくなったことでとても安心した

手術前、最後のお楽しみと「お別れの儀式」

荷物を整理した後、歩けるうちに買い物を済ませておこうと院内のコンビニへ向かう。

診断書郵送用のレターパック、ペットボトルの水、お菓子とパンを購入。7年前の記憶で、術後はしょっちゅうお腹が空いていたことを思い出したからだ。そして、ホットコーヒーを購入した。

当分、淹れたてのレギュラーコーヒーなど飲めなくなる。これは私なりの、世間とのお別れの儀式(笑)である。


手術担当者たちの訪問と、意外な反応

部屋に戻ると、ソーシャルワーカーさんが来ていたので、リハビリ病院の希望リストを伝えた。手術が無事に終わったら、各病院との調整を開始してくれるとのことだ。

その後、検査用の採血を受けると、手術関係の担当者さんたちが次々とやってきた。 薬剤師、手術室担当ナース、麻酔科医。面白いことに、来るスタッフ全員が「現在、飲んでいる薬はありませんか?」と念を押して聞いてくる。「何も飲んでいません」と答えると驚かれる。この年齢で常用薬が一つもないのは、やはり珍しいのかもしれない。

一連のヒアリングを終え、一息ついていると、ついに執刀医である主治医が来訪した。 改めて手術内容の説明を受ける。 「1回目は2回目の予備的手術なので、そこまで時間はかからないよ」 先生はそう言うが、予定時間は6時間ほど。患者の感覚からすれば十分な大手術になる。

そして夕食の時間。心配していた病院食だが、7年前よりご飯の質が上がっていたのでホッとした。 手術前のため、夕食以降は禁食となる。翌朝6時までに経口補水液のOS-1を飲み切るのが唯一のタスクだ。

シャワーを浴び、指示された通り十分に髪を洗い、髭を剃る。 準備はすべて整った。あとはゆっくり眠って身体を休め、明日の手術に備えよう。

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