入院 手術 日記 第2章

【第2章】本番当日の激痛!脊椎固定術へのカウントダウンと救いの麻酔

1回目の手術から5日後、ついに脊椎固定術の「本番」当日を迎えた。穏やかに過ごそうと努めていたが、心の中では言いようのない緊張感が膨らんでいた。

今回は、手術直前のリラックス法から、手術室で私を襲った予期せぬ「激痛」、そして麻酔に救われるまでのリアルなドキュメントを綴る。


束の間の「優雅なティータイム」と高まる緊張感

手術の前日は、あえて自分を落ち着かせるための時間を持った。午前中はコーヒーブレイク、午後はドーナツを添えたティータイム。愛用のレンジ対応プラカップがここで大活躍だ。病院生活に彩りを与えてくれる相棒である。

しかし、現実は刻一刻と迫る。ICU(集中治療室)に持ち込む荷物をトートバッグにまとめたり、理学療法士のAさんから「相当大変だと思いますが、頑張ってください!」と力強く励まされたりするうちに、自然と緊張が高まるのを感じた。

夕食後は、1回目と同様にOS-1以外は禁食。最後のシャワーとひげ剃りを済ませ、痛みと不安を抱えたまま、長い夜を過ごした。


手術台の上で叫んだ「痛くて仰向けになれない!」

当日、朝6時前に起床。最後のOS-1を飲み干し、歯磨きをして手術着に着替える。準備は万端だ。8時、車椅子で手術室へと向かう。

手術台横のストレッチャーに仰向けで乗せられた、その瞬間だった。腰から下に、飛び上がるような激痛が走ったのだ。

「痛くて仰向けになれないですっ!」

思わず叫んだ私に、麻酔科の先生が素早く声をかけてくれた。
「少し待ってくださいね、すぐに楽にしてあげますから!」

横向きで横になり、手に刺したままの点滴から麻酔薬が流し込まれる。血管が冷たくなる感覚とともに、激痛が遠のいていく。ああ、やっと楽に……うおー、痛い、いたい、い・た……。


■■■ 意識なし ■■■

(再び、記憶は完全に途切れる。痛みも恐怖もない、無の時間が過ぎる)


「無事終わりましたよー」

その声で、意識が戻った。目覚めた場所は、まだ手術室だった。朦朧(もうろう)とする意識の中で、身体中の不快感だけがはっきりと主張を始めている。私はそのままストレッチャーに乗せられ、重々しい扉を抜けて、一晩を過ごすことになるICUへと運ばれていった……。

次回は、全身の不快感に耐え抜いた「ICUでの過酷な一夜」と、人生で最も美味しいと感じた「一杯の水」について詳しくお伝えする。

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