第5日・手術後四日目(日曜日)眠れない深夜〜早朝
なかなか深く眠れない夜。
寝ていても眠りが浅く、いろいろな夢を見る。
そして目が覚める。寝汗をかいている。
0時、1時に目が覚めた。そして今は3時頃。トイレに行き、戻ってから身体がつらいのでしばらく車椅子で過ごす。
車椅子で思っていたこと
・細切れを集めていい眠りを作る
・不眠、痛みまでも楽しむ気持ちでいる
・入院中に生活サイクルを整えたい
ベッドに戻ったけれど、あまり眠れず再び目が覚める。やはり体調がいいわけではない。こんな時間に目を覚ましているとどうしてもマイナス面のことを考えてしまう。頭の中で考えているばかりでは気持ちが堂々巡りするので入院のストレスなど暗黒面(よくないこと)を書き出してしてみた。
■トイレ、排泄に関わるストレス
・採尿管で尿とり、そして管をはずすとき、
・尿瓶を使う
・看護師さんにトイレでパンツを脱がされる
・座薬を入れてもらう
■衛生面でのストレス
・身体が臭くなる(手術後しばらくシャワーも浴びられない)
・自分で下着も換えられない(換えてもらいたくない)
■身体的ストレス
・動けないストレス
・痛みのストレス
これらのケアは看護師さんに色々やってもらうことになるそれは致し方ないしことだし看護師さんは慣れているのだろうけれど、やはり初めて体験する患者としては、お願いするには恥ずかしいことが多い。なのでストレスを感じてしまうのだ。
しかし、今あらためて考えると…
このような状態の患者を物理的に精神的に支える看護師さんたちの優しさに、職業意識を超えた使命感、人間愛を感じる。彼女たち彼たちの笑顔に支えられた入院生活だった。
入院先の看護師さん、そしてすべての看護師さんたちへ。本当にありがとう、感謝しています。