日記 第2章

【第2章】歪んだ自分の姿に危機感、再診を決意させた決定的な出来事

2025-06-02

毎朝の日課としていたジョギングが、次第に体に堪えるようになってきた。
そこで、無理のないウォーキングに切り替えることにした。
それでも「少しでも体を動かさねば」という思いから、15分程度の速歩きを続けていた。

体調が悪化していく中で、「これは一度、手術を受けたあの病院でしっかりと診てもらうべきだ」と強く思う出来事があった。

それは、いつものウォーキングの帰り道でのこと、
ふと、前を通りかかったお店のショーウインドウに映る自分の姿が、信じられないほど歪んでいたのだ。自分ではまっすぐに立っているつもりなのに、正面から見ると背骨が大きく湾曲し、頭が体の左側に不自然にずれている。
さらに衝撃的だったのは、横から見た姿だった。まるで腰が深く曲がった老人のように、体が前のめりになっているではないか。

追い打ちをかけるように、15分のウォーキングを終えて家に戻る頃には両足の痺れが顕著に現れるようになっていた。

そして、何よりも危機感を覚えたのは、日常的に右足の感覚が鈍くなってきたことだった。
もしこのまま放置してしまったら、いずれ車の運転ができなくなるのではないかという強い恐怖に襲われたのだ。車にシニアステッカーを貼る年齢は10年近く先だ。

「これはまずい…」

そう感じた私は、すぐに家族に宣言した。
「改めて、あの病院に行って腰の具合をきちんと見てもらうことにするよ。」
すると、妻も子供たちもすぐに同意してくれた。「うん、その方が絶対にいいよ。」と。
日々の私の姿を見て、家族もまた、この先もっと大変なことになるのではないかと心配していたらしい。

手術を受けた病院は大きな総合病院であるため、直接診察を申し込むことはできない。
まずは近所のかかりつけの整形外科を受診し、これまでの経緯と現在の症状を詳しく説明して紹介状を書いてもらう必要があった。

紹介状を手に、いよいよあの有名な大先生の診察予約を取ることに。
予約は電話のみというアナログな方法だけ、そしてその電話がなかなか繋がらないことで有名な先生なのだ。
予約できるまで一体どのくらい時間がかかることやら…
心配しつつダイヤルしてみると、不思議なことにたったの一度で電話が繋がり、あっさりと予約を取ることができた。

なんだか、この大先生との間に不思議な縁を感じずにはいられなかった。

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