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【確定申告】医療費控除できるもの、できないもの。気をつけて申告!(医療費控除 3)

大丈夫だと思ったらダメだったり、ダメと思ったのにOKだったり。
調べてみないとわからないものですね。

給与+年金収入があるので今年も確定申告するmackeeです。

サラリーマンが簡単に税金の還付を受けられる手段の一つが医療費控除!ということでブログを書いていますが。。。
病院や薬局で支払ったものや、交通費など入退院や医療に関わる経費、全部医療費控除されるものと思ってました。しかし調べてみると、控除対象にならない費用が沢山あることに驚きました。

 

医療費控除されるもの

・診療費、薬代
通院のための交通費(電車、バスなど公共交通費)
・治療のためのマッサージ、鍼灸、柔道整復の施術料(国家資格のある人に受けたときのみ)
・市販薬代(サプリや栄養ドリンクは控除対象ではありません)

 

医療費控除されないもの

・病院で借りたパジャマなどアメニティー品の費用
・差額ベッド代(患者さんの希望で差額ベッドを選んだとき)
・通院のためのマイカー関連費用(ガソリン代、駐車場代、有料道路代など)
・タクシー代(歩けないなど、タクシーでないと通院できないときの費用はOK)
・家族親族のお見舞い、付き添いの交通費(歩けず介助が必要なときの交通費はOK)
以外に思ったのが…
・健康診断、予防接種の費用(疾病の治療を行うものではないから)

 

医療費から差し引いて計算するもの

・受け取った医療保険金
・健保からの給付金
※保険金や給付金があるときは全体から差し引くのではなく補填の対象となる医療費ごとに精算します。支払った医療費より保険金や給付金が上回ったら、上回った分を他の医療費から差し引かなくていいんです

その実例は、次のブログで書いていきますね。

#専門家ではない一個人が自分の経験や調べた結果で書いていますので、参考にしていただければ幸いです。

##マイブログ「腰痛に15年苦しんだ男の脊柱菅狭窄症手術&保険・お金のリアル体験記 」に掲載した【入院・手術後】医療費控除の確定申告! その2 を加筆して再掲載しました。入院観覧情報がありますので、ぜひこちらも御覧ください。

【確定申告】医療費控除シリーズ目次
1.医療費控除のために医療費をまとめよう!(エクセルシートあり)
2.医療費、こんな感じでまとめています
3.【確定申告】医療費控除できるもの、できないもの。気をつけて申告!

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